#remetooとは?
#remetoo(リミートゥー)とは、勇気を出した発信者に『聞こえてるよ/(読んだよ)』と伝えるSNSアクション。
2018年10月頃から、この『#remetoo』というアクションをはじめました。当初のコンセプトはこちらです。
しかしそれは、当時、うまくいきませんでした。詳細 → 『#remetoo実施報告』2019年3月
現在は、#metoomなどの投稿への「お返事(re-metoo)」というスタンスで、傷だらけだった頃の自分がかけられたかった言葉をイメージしてメッセージと画像を作成し、発信をつづけています。
現在、メッセージは150個ほど。
Instagram、Facebook、Xにて毎朝で配信しています。
※ #remetooは、当事者でなくてもできるアクションです。
※ #remetooすることは、被害をカミングアウトするということではありません。
「#remetoo」は、インターネット(SNS)での性暴力やDVに関しての勇気ある発信に『聞こえてるよ/読んだよ』と伝えるアクションです。
実際に「#remetoo」と返信してもいいし、自分のスタンスの表現のために使ってもOK。
SNSで「#remetoo」を使って、発信者が『投稿』ボタンを押した、その勇気に『聞こえてるよ』と伝えてください。それが、発信者の力になります。
私たちは「事実関係」を確認する立場でもないし、「ジャッジ」する立場でもない。
あなたが当事者である必要も、ましてやカミングアウトする必要もない。
ただその一瞬の発信者の勇気に、拍手を送ってくだい。
【#remetoo】5W1H
【 When 】
「#metoo」や性暴力やDVに関した勇気ある発信を見た時、読んだ時、「聞こう」と思った時。
【 Where 】
インターネット、SNSを中心として。
【 Who 】
だれでも。勇気も持って発信した方たいして肯定的に返信・発信できる方。
【 Why 】
勇気も持って発信した方を、精神的に孤立させず、
又、発信者には味方がいるのだという事を、目に見える形で示すため。
【 How 】
「#remetoo」のハッシュタグをつけて、勇気も持って発信した方に対し肯定的なメッセージを伝える。
!!注意!!
「事件詳細を聞かない」
「出来事を評価しようとしない」
「なぜ?どうして?と尋ねない」
「こうするべきだと促したり、提案しない」
【#remetoo】の2つの効果
インターネット(特にSNS)では、【#metoo】や【#TimesUp】などたくさんのハッシュタグがうごき、様々な人が自分の体験やスタンスなどを発信しています。
しかし、当事者が勇気を出して発信しても(表面的には)良いリアクションがあまり集まらず、発信者に対しても周囲に対しても、まるで『当事者が勇気をもって行動しても状況は変わらない』という印象が生み出されてしまうこともあります。
(praise the brave 代表も発信によって、リスクを感じた体験がある。(代表の#metoo))
そこで私たちは、【発信したこと自体】の勇気を讃えて「#remetoo」のハッシュタグをつけてコメントを返すことで、2つの効果を生み出したいと考えています。
【効果1】
発信者の発言が誰かに届いていること、さらにそれを応援している人がいることを伝えて発信者を力づける。
【効果2】
被害当事者の発信に反響が集まることで、発信者が『見守られている』ことを周囲にアピールし、バックラッシュや再被害のリスクを軽減する。
《5W1H of #remetoo》for English
【When】
When we read a Message or Statement on Social Media with the Hashtag "#metoo".
【Where】
Internet especially Social Media Platforms like "Twitter", "Facebook" and "Instagram".
【Who】
Everybody who wants to reply positively to a person who made a "#metoo" Statement.
【Why】
To not mentally isolate people who made a "#metoo" Statement and to show them that they are not alone. To show them they are understood and supported. To show a third Person who reads the "#remetoo" Statement that the Person who posts a "#metoo" Statement has an ally.
【How】
Add the Hashtag "#remetoo" behind a positive or supportive Statement you wrote as an answer to a "#metoo" Statement.
Please keep the following guidelines in mind:
"Do not ask the Person who posted a "#metoo" Statement for Details".
"Do not make any judgments on “#metoo” statement".
"Do not ask "Why?" the Person made a "#metoo" Statement".
"Do not make any suggestions or force the Person who made a "#metoo" Statement".