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『性暴力被害当事者が語るトラウマインフォームド・ケアの重要性』講座・研修のご提案

  • 執筆者の写真: praise the brave official
    praise the brave official
  • 2024年10月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:8月20日

『トラウマインフォームド・ケア』とは、

公衆衛生の概念で、社会にトラウマ(心の怪我)に配慮したバリアフリーを用意しようという概念だといえます。身体に障がいがある人でも安心して自由に生活できることを目指し社会に点字ブロックやスロープを設置するように、トラウマの影響がある人も安心して自由に生活できる社会にしようという考えです。2000年代にアメリカで提唱されるようになり、近年は日本にも浸透しはじめました。


 トラウマ(心的外傷)とは、生命や尊厳に強い衝撃を与える出来事によって引き起こされる心の怪我で、犯罪・事故・震災などでも持ち得ますが、特に性暴力の被害者はPTSD(心的外傷後ストレス障害)が発症しやすく、アメリカの研究では5割以上もの人が発症するといわれています。


  「男女間における暴力に関する調査」(令和5年内閣府)では、無理やり性交させられた経験を持つ女性は約12人に1人、パートナーからのDV被害に遭っている女性は約4人に1人、男性は約5人に1人という結果がでており、既に社会にはたくさんの『トラウマインフォームド・ケア』を必要としている人がいることがわかっています。


  この講座・研修では 講師の個人の被害体験と回復の経緯の資料を交え 被害の実態、ポリヴェーガル理論、トラウマからの回復の三段階、PTSD/C-PTSD、解離症状などを解説することにより、より深い理解を促進、トラウマの影響のある人の安全度を上げ、ケアを実践する側の安全も高めることが目的です。


ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひご連絡ください。

 



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