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執筆者の写真praise the brave official

2024年8月24日25日 岩手『日本フォレンジック看護学会 第11回学術集会』(オンデマンドあり)にて登壇

今年、日本フォレンジック看護学会から学会での講演依頼をいただくという、素晴らしい機会を得ることができました。

日本フォレンジック看護学会は、日本版のSANE-Jライセンスを発行している機関です。

 

SANE(Sexual Assault Nurse Examiner)とは、性暴力被害者専門の看護師で、被害にあった人の心身のケアのほか、医療現場での証拠の採取や医療関係者などの言動による二次被害を防ぐなど、被害者が心身に受けるダメージをできるだけ軽減していくための対応を行っています。北アメリカを中心に広がっているそうです。

 

はじめてSANEの存在を知った時には大変感激し、2022年にボストンで実際にSANEのライセンスを持つ看護師とお話しできた時には、とても嬉しかったです。そのため、今回の依頼は私にとって非常に光栄で嬉しいものでした。

今年の日本フォレンジック看護学会 第11回学術集会(@岩手県立大学)のテーマは、『いま、あらためて、性暴力被害当事者の経験世界を理解する ~当事者に寄り添うフォレンジック看護を目指して~』です。

私は1日目の8月24日(土)の14:50~16:00に講演Ⅱ「支援者から性暴力被害当事者となった者の回復の軌跡 ~トラウマインフォームド・ケアへの期待~」と題してお話させていただきます。座長は、山本潤さん(茨城県立医療大学看護学科 助教)が務めてくださいます。

また、オンデマンド配信も予定されています。ご都合が合えば、ぜひご参加・ご視聴ください。

 

『いま、あらためて、性暴力被害当事者の経験世界を理解する ~当事者に寄り添うフォレンジック看護を目指して~』https://11th-iwate.jafn.jp/?page_id=558




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