Praise the brave代表 八幡真弓が個人として、杉田水脈議員の「女はいくらでもウソをつける」についての共同通信さんの取材にコメントを寄せさせていただきました。
以下、個人のFacebookでの投稿を転載してご報告させていただきます。
(9月28日 23:16 の投稿から)
先々日の杉田水脈議員の「女はいくらでもウソをつける」についての共同通信さんの取材にコメントを寄せさせていただきました。
(写真は友人からもらった東京新聞に掲載された記事とのこと)
私は、サバイバーには様々な状態があると思っています。
状態はゆっくり変わったりもして。
「法的に相手と戦ってる状態」
「社会活動をしてる状態」
「治療をしている状態」
「支援機関に繋がってる状態」
「誰かに相談している状態」
「誰にも言ってない状態」
「被害ときづいてない状態」
「気づきたくない状態」
「じっと耐えて生きてる状態」
etc...etc...
いわゆる、行動しているサバイバーっていうのは前半の方で、その他に皆さんの目に触れない「サイレントなサバイバー」が沢山いるわけです。
被害後みんな、少なからずこのきびしい「1人時間」(サイレントな時間)を経験すると思う。
(もちろんサバイバー全員が何かに移行しなければならないわけでもなく、そのままでいる事を選ぶことだってあり)
私は、この1人時間こそ、なんならいっちゃん辛いし、いっちゃん危険な時間…と思っており。
かつての自分もそうで。
今の私は(勝手ながら)できるなら「サイレントなサバイバー」のそばにいさせてもらいたいと思っておるのです。
今回、杉田氏の発言により、確かに「声を上げずらくなる」も思うし「相談しにくくなる」も思うんです。
(そこをちゃんと気にしている方々はしっかりおられる)
私が気にするのは「サイレントなサバイバー」の「1人時間」のハードルを上げること。
日頃から「1人時間の安全性よ!上がれ!」と願掛ける身としては、なんともなんともなんとも迷惑な訳で。
なんでハードルが上がるのかは…記事の中に、ちょこっと書いてあります。
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