
『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』鑑賞後の座談会の記事が毎日新聞で公開されました。
新年あけてすぐ、『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』の試写会にお邪魔して鑑賞してきました。 これは、みなさんご存知の2018年頃から爆発した「#Metoo」ムーブメントのスタート地点となった記事が世にでるまでの軌跡を描いた映画です。 ニューヨーク・タイムズの記者ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターが、ハリウッドに君臨する映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの長年にわたる性加害(深刻なセクハラ)について長い時間をかけ根気強い取材を重ね、執拗な妨害にもまけず2017年にとうとう記事を公開しました。 そのスクープ記事は大きな反響を呼び、その衝撃が大きな波となり、SNSで「#Metoo」が生まれ、2018年には日本にまであっという間に到達しました。 その後の「#Metoo」の広がりについては、みなさんもご存知のことと思います。 その記者二人の取材の軌跡について『その名を暴け: #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』という本が出版されました。2020年には日本でも翻訳版が出版されています。https://amzn.as